asarisenninのブログ

日記です!特定防止のためにちょこっとフィクションもいれてます。(誰も見てないね)たまに思いの丈を書き殴るので見にくいです。

考える

今日この本を読んだ。

 

14歳の君へ どう考えどう生きるか

 

去年、たまたま入った書店でヨシタケシンスケの絵だ、と思って手にとってみて、ちょっと読んだら興味が沸いたのでかった。

哲学?かな?(哲学をよくわかっていない)子供たちに向けた文章なので自分でも読みやすい本だ。

 

買った当時は、少しだけ読んで手をつけなくなった。

でも今日、何となく目について読んでみた。

 

初めは、ふむふむ。と読み進め

そして、考えることって楽しい、と嬉しくなり

だんだん、難しい、、と若干モヤモヤし

もう残り1ページくらいになると、終わらないで!!私に答えをちょうだい!自分で考えるなんて気が遠くなってしまって無理かも、、!私は結局世間が決めたレールの上を歩いていくのが楽なんだ、そんなもんなんだ。でもあなたが答えをくれればその通りにしたいけど、それは自分で考えることではないけど、説得力ありそうなあなたの答えをくれれば、、!でもやっぱりそれは違う気がする。やっぱりそれは楽なんかじゃない、何かひっかかる。今までも考えようとしてた、でも考えないようにしてた。本当は自分で考えるということをしたいよ、したいよ、でも難しいよ、自分にできるか?わかんない!うわああああああああああああ!

 

色々なことを感じ、終わらないでくれ〜と心で叫んでました。

読み終わった後 グハッ て言いました。

 

 

でもその少し後、本棚にあったマンガ日本の歴史をちょっと読んでみたり。青空文庫福沢諭吉の伝記を読んでみたり。どちらも子供向けだけど(笑)難しい文章で読むことに心が折れるのが怖かったから(笑)

 

今まで興味を持たなかったこと。

なのに今日はすごく面白く感じられた。

自分に関係あることだと思ったから面白かった。

 

知りたいという気持ちが増した。

 

それが地味にめーっちゃ嬉しかったです。

 

 

今まで、私は知ろうとする時、物事の暗い面に触れるとそれ以上知ることが怖くなって、そこでやめてしまうという癖があった、と気づいた。

以前はマンガ日本の歴史でさえ、1巻の村の人が支え合って生きていたところは楽しく読めていたがその後土地を奪い合うようになるシーンで、もう見たくない!と思い本を閉じていた(笑)今の政治の話とかもそうかな。

 

 

でも今日はそういう気持ちにはならなかった。これからどうなっていくのだろう、と興味がわいた。

 

そういう思考になれたことがうれしかった。

 

 

この本、自分にとっては結構大きな影響をくれた気がする。

池田晶子さんの本。

ありがとうございます。

 

まあ今日の今日だから今は熱量が上がっていて、次第に冷めていく可能性はなきにしも、、、、それは、、やだなぁ。持続しろエネルギー!